2025.02.05
オール佐賀ロケ!唐津出身の作家「寺地はるな」さんの人気小説が初の映像化!
今年、デビュー10 周年を迎える佐賀県唐津市出身の作家・寺地はるなさんの人気作品
『架空の犬と噓をつく猫』の映画化が決定!
寺地はるなさんの作品の映像化は本作が初であり、2024 年4 月に、佐賀県フィルムコミッションの撮影誘致・支援のもと、全編佐賀県内で撮影されました。
■『架空の犬と噓をつく猫』概要
・内容紹介
空想の世界に生きる母、愛人の元に逃げる父、その全てに反発する姉、そして思い付きで動く適当な祖父と比較的まともな祖母。そんな家の長男として生まれた山吹は、幼い頃から皆に合わせて成長してきた。だけど大人になり彼らの《嘘》がほどかれたとき、本当の家族の姿が見えてきて――?これは破綻した嘘をつき続けた家族の、とある素敵な物語!
・書誌情報
書名:架空の犬と噓をつく猫(中公文庫)
著者:寺地はるな
文庫発売:2020年12月
定価:660円+税
・作者プロフィール
1977年佐賀県生まれ。大阪府在住。2014年に『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞し、デビュー。2017年12月に『架空の犬と噓をつく猫』を発売。2020年12月に同作の文庫発売。他の作品に『雫』(NHK出版)、『いつか月夜』(角川春樹事務所)、『わたしの良い子』(中公文庫)などがある。