2025.05.01
シンガポールドラマ『ハラニシ・ズバイダ』が佐賀県内で撮影されます!
佐賀県として初となる『シンガポールドラマ』の撮影誘致に成功!
5月に県内各地で撮影されます!
本作は、シンガポール国営放送「メディアコープ」のオリジナルドラマとして2026年に放送される予定の45分×10話のドラマ。
監督のマフーズ・ムハンマド氏は、2019年に同局で放送されたスリラードラマ「Kultus」で最優秀ドラマ賞、最優秀ドラマ監督賞を受賞するほか数多くのドラマを手掛ける実力派クリエイターです。
監督の高祖母で明治時代にシンガポールに渡航した女性「ハラニシ・ツバサ」が主人公の実話を基にした歴史ドラマで、佐賀県では「ハラニシ・ツバサ」の幼少期からシンガポールに渡航するまで過ごした日本でのシーンの撮影を予定しています。
■マフーズ・ムハンマド監督のコメント
「ハラニシ・ズバイダ」は、1800年代後半の明治時代に生きていたとされる実在の人物にインスピレーションを得て制作されました。彼女は日本の西側を出身地としています。日本の西側の地域でロケ地を探している中で、佐賀には明治時代の歴史的建造物が数多く残っており、それらが今日まで美しく保存されていることを知りました。
また、浜野浦の棚田をはじめとする自然環境は、アジアの田んぼを彷彿とさせ、絵のようにとても美しく、日本と東南アジアの文化を繋ぐ素晴らしい共通点だと感じました。そして、温かい歓迎と、佐賀県フィルムコミッションの方々の非常に親切なご対応により、佐賀は壮大な時代劇「ハラニシ・ズバイダ」の撮影に最適な場所だと確信しました。