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代表的な支援作品

土曜ワイド劇場年末スペシャル 『悪の器』


作品概要
片岡鶴太郎演じる「終着駅」シリーズの牛尾刑事と、水野真紀演じる「事件記者・冴子」シリーズの川村冴子が共演する、恒例の大人気シリーズ合作企画。土曜ワイド劇場年末スペシャル 終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子『悪の器』


■番組名 『終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子『悪の器』』

■企画枠 土曜ワイド劇場年末スペシャル

■放送日 2012.12.29 オンエア

■出演者 片岡鶴太郎 水野真紀 岡江久美子 船越英一郎 宮本真希 賀集利樹 佐藤仁美 ほか

■ロケ地 唐津市中心部、唐津市呼子町

■ストーリー
 東京・西新宿の廃工場の一角で、女性の死体が発見された。死因は絞殺、女性はキチンとしたスーツを着ており、片方だけ青いイヤリングをつけていた。新宿西署の牛尾正直刑事(片岡鶴太郎)たちの必死の捜査にもかかわらず、犯人はおろか、遺体の身元もわからない。牛尾たちは、生前の顔のモンタージュを作成してビラを貼り、捜査を続けたものの結局、身元すら判明しないまま月日が過ぎていった。

 そして1年後…。新宿西署管内の公園で、テレビゲーム企画会社社長の小村秀彦(本田大輔)の撲殺死体が発見された。小村は佐賀・唐津の出身で1年前までは自動車販売会社のセールスマンだったが、昨年12月、突然新しいマンションに引っ越し、年明けには会社を立ち上げ、あっという間にヒット商品を次々に送り出し、今や時代の寵児となっていた。
 死体が発見された公園は、小村が昨年末まで住んでいたマンションに近く、かつての近所の知り合いを訪ねたのかと考えた牛尾は、マンションの聞き込みに向かう。だが、隣人だった南里美雪(宮本真希)を含め、小村とつきあいのある者はいなかった。
 
 そんな折、顔なじみの週刊誌記者・川村冴子(水野真紀)から、1年前に殺害された身元不明の女性を記事に取り上げたいという申し入れが飛び込んでくる。1300万人が住む東京で誰ひとり、その女性のことを知らないというのは悲しすぎるから…と話す冴子。記事が出ることにより、身元や犯人につながる情報が寄せられたら…と、牛尾はかすかな希望を抱く。
 そして…冴子の記事が掲載されると、情報提供をよびかけるホームページ作成を手伝っていた記者・緒方浩平(船越英一郎)から、有力な目撃情報が寄せられたと連絡が入る。あるカフェバーのオーナーが、殺された女性が来店したことを覚えているというのだ。さっそく聞き込みに向かった牛尾。オーナーの映子(北原佐和子)によれば、女が来たのは昨年11月の第2週、つまり殺される数日前だった。女性は30歳代くらいの細身のイケメン男性と共に店に現れ、2人で楽しそうに九州弁で会話していたという。
 それを聞いた牛尾は、もしかしたらという思いで、小村の写真を映子に見せる。すると映子は、女性と共に来店した相手は確かにこの男だとうなずいた。1年前の女性殺害事件と、小村の事件がつながった…! 牛尾はすぐに小村の故郷・唐津に赴き、女性の身元を探る。だが、予想に反し、まったく手がかりが得られない。そんな牛尾に対し、山路刑事(徳井優)は、映子の目撃証言の信ぴょう性は低いと指摘。牛尾は2つの事件を無理やり結び付けようと突っ走っていると、非難されてしまい…!?

■みどころ
唐津での撮影が行われたのは12月初旬の一週間。雪に見舞われる日もありましたが、佐賀県FCの提案で、呼子の婦人部の方々によって温かい炊き出しが行われ、撮影スタッフにも大変喜んでいただきました。また、地元唐津市をはじめ、総勢70名のエキストラが出演してくださいました。中には、主演の片岡さんや水野さんから「演技が上手」と褒められたエキストラの方もいらっしゃったようです。

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