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代表的な支援作品

映画『ソフトボーイ』


作品概要
(C)2010「ソフトボーイ」製作委員会



[ロケ地]
●小城市
  県立牛津高校、須賀神社、小城駅、有浦商店(カルチャー焼屋)ほか

●江北町、白石町
  六角川土手

●太良町
  多良漁港(海中道路、海中鳥居)


[佐賀ロケ期間]
2009.9.18~9.27


[2010]
配給:東映㈱


[ストーリー]
県内唯一の男子ソフトボール部を創設し、夢の全国大会出場を手に入れよう、という不純な動機からノグチに誘われ部に参加するハメになったオニツカ。なんとか 9人を集め、全国大会目指し練習し始める…。が! 世の中そんなに甘くなかった。高校最後の夏を描いた汗と友情と切なさが詰まった実話をモチーフに描かれるオリジナル青春ストーリー。


[見どころ]
 実在する県立牛津高校で、ほんの数年前に繰り広げられたエピソードをベースに映画化。登場人物についても、生徒から先生まで全て実名をそのまま使い、リアリティにこだわっている。
 最初はノリで始めたソフトボールを通じ、仲間と共に自分を信じて前向きにチャレンジしていく姿を瑞々しく描いた青春エンターテイメント!


[佐賀ロケ~プロダクション・ノートより~]

【終始、歓迎ムードだった佐賀ロケ】
 ある意味、ご当地映画でもある本作に、地元・佐賀でのロケは必須。だが牛津高校(劇中は牛津学園高等学校)は公立のため、学内での撮影許可が下りるのか…など不安要素も。
 しかし「正直、ここまで全面的に協力していただけるとは思っていませんでした」(筒井P)と驚くほど、学校側は歓待ムード一色。9月のシルバーウィークを挟んでの学校ロケは、休みの日にも関わらず大勢の生徒、先生、そして父兄の方々までがエキストラとして撮影に参加してくれたのだ。撮影中盤には、学校主催で手作りの歓迎会まで開催され、学内ロケ最終日には「どうしてもう終わっちゃうんですか!?」と泣きじゃくる女子生徒の姿まで…。

 他にも佐賀ならではの様々な場所でロケを敢行。佐賀県人なら知らない人はいない、牛津名物(?)\"カルチャー焼き\"(東京で言う今川焼きのようなバンズの中に、様々な食材が入った軽食。コーン味、ピザ味などが特に好評だった)の店=\"オックスフォード\"でのロケは、実際の店内で撮影。狭い店内で汗だくになりながら、部員全員のはじけた芝居がテンポ良く進む。店主役=はなわの繰り出す、ネイティブな佐賀弁も現場を盛り上げた。このオックスフォード、以前は別の名前で営業していた有名店だったのだが、本作の撮影を機にオックスフォードと改名。現在も美術スタッフの飾りつけのまま、営業中とか。

 天候に恵まれたのも佐賀ロケの大きな特徴。オニツカとクサナギが自転車を押しながら歩く土手のシーンの空の圧倒的な美しさや、全員が再集結する夜明けの干潟のシーンも(←当然1発本番!)、見事な太陽が顔をのぞかせてくれた。

 また、オニツカとイシオカがヤンキー達にボコボコにされる\"佐賀ムツゴロウ王国・海遊ふれあいパーク\"は、実際の野口くん達が在学中、悪巧み(?)を考案しに集まっていた場所らしい。そんなリアルかつ、牧歌的な佐賀のロケーションが、作品に温かい説得力を持たせている。

[キャスト]
永山絢斗
賀来賢人
波瑠
大倉孝二
加治将樹
斎藤嘉樹
西洋 亮
加藤 諒
松島庄汰
中村織央
鎌田奈津美
平山真有
上野由岐子

[スタッフ]
監督:豊島圭介
脚本:林民夫
撮影: 藤石修

[主題歌]
『chance for you』
作詞 - 倉木麻衣/歌 - 倉木麻衣

EXTRA

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