いろは島は玄海国定公園の一角を占める伊万里湾に浮かぶ、大小48ほどの島々の総称です。いろは48文字にちなんで、空海(弘法大師)が名付けたといわれ、青い海とその中に浮かぶ緑の島々の美しさには、さすがの弘法大師も筆を投げたと伝えられています。 島山島(しまやましま)以外の島に渡ることはできませんが、高台に設置された展望台からいろは島を一望できます。この全長1.3kmの島山島にあるのが「花と冒険の島」。島全体を童話「ピーターパン」の舞台、夢と冒険の島・ネバーランドとして演出しています。陸地からは妖精の橋を渡り、島に移動。島の中では、ピーターパンはもちろん、ウエンディやフック船長といった登場人物の人形が待ち受けます。緑の空間の中、起伏に富んだ園路が走り、ローラースライダー、ネットクライミング、迷路、丸太でつくった海賊船など様々な遊具がいっぱい。1周は1時間程度。無人島ならではの大自然も楽しめるので、ピクニックにもおすすめ。子どもはのびのびと、大人は童心に帰って遊びつくそう。また波静かな海では、シーカヤックが楽しめ、カヤッカ―には大好評のスポットです。
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